春日井のみどころ

元気に遊べる!癒しももらえる!自然豊かな「都市緑化植物園」に行こう

春日井市にある都市緑化植物園は、無料で楽しめるお出かけスポットとして、いつ行っても家族連れやカップル客で賑わっています。春日井市が運営している公的な公園なのに、何でこんなに人気があるの?不思議に思う人もいることでしょう。そこで、都市緑化植物園の魅力についてご紹介します。

カワイイ動物たちとの触れ合い

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都市緑化植物園(グリーンピア春日井)の北側に、青々とした緑が目にも鮮やかな芝生広場があります。この芝生広場は、お弁当を食べたり、寝っ転がってお昼寝をしている人たちがたくさんいます。彼らの幸せそうな笑顔を横目で見ながら先に進んでいくと、ちびっ子に一番人気のアトラクション「ふれあい動物園」に到着です。公園内でも、もっとも賑わっているアトラクションの一つと言って良いでしょう。何しろふれあい動物園には、子供たちが大好きなウサギや羊、ポニーなどのカワイイ動物たちが一堂に会しているのですから、集まった子供たちのテンションが上がり、あちこちで歓喜の叫び声が聞こえてくるのも、当然といえば当然でしょう。パンダやライオンといったメジャーな動物園の主役たちはいませんが、ここにいる動物たちはみんな愛嬌たっぷりです。檻に入れられておらず、ウサギやモルモットを抱っこしたり、ポニーに乗ってみたりと、動物と直に触れ合えるのが魅力です。
動物たちも一日中子供たちの相手をしていては疲れてしまうからでしょう。休憩時間が決められており、その間は動物と触れ合うことはできず、昼寝しているウサギや羊の寝顔を黙って見ているしかありません。まあ、その寝顔がまたとってもキュートなんですけどね。

玄人も唸らせるレベルの高い植物園

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動物たちと触れ合い、そのカワイイ笑顔に癒された後は、園内のあちらこちらに広がるたくさんの植物を見て回りましょう。エントランスをくぐり抜け、「花と緑の休息所」という立派な建物を通り過ぎると、そこには「ニュートンのリンゴの木」が来園者をお出迎えしてくれます。このニュートンのリンゴの木は、植物ファンなら誰でも憧れる東京の小石川植物園からプレゼントされたものだと言うから驚きです。春日井市の市政70周年を記念して、著名な植物園から寄贈されたとあっては、絶対に見逃せません。
バラ園は、女性客の姿が多く見られる場所です。園内には、約80種類にも及ぶ品種のバラが栽培されています。メモアーやチャールストン、ローゼンドルフ・シュパリースホップといった、色とりどりのバラの花々は、目の保養となることでしょう。見頃は、毎年春から初夏にかけてと、初秋の頃。バラが咲き誇る時分には、園内が甘く爽やかなバラの香りに包まれ、なんとも気持ちのいい空間になります。日曜祭日には、大勢の団体客がバスでやってくることもあるので、平日の昼間にゆっくりと見て回るのがオススメです。

デートコースとしても使える

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グリーンピア春日井は、子供を連れた家族客や、お年を召した熟年夫婦のお客が大半を占めているのですが、若いカップルの姿もチラホラと見かけます。園内には、大久手池という樹木に囲まれた大きな池があり、そこではボートを借りることができます。このボートが実にカワイイんです。3人乗りのサイクルボート(自転車のように足でペダルを漕いで進むボート)なのですが、ボートの舳先にワンちゃんの顔が付いていたり、ボートが玩具のヘリコプターみたいな形をしていたりと、遊び心たっぷり。カップルで仲良くボートを漕ぐと、二人の仲もスイスイと進んでいくことでしょう。
クリスマスシーズンになると、植物園の室内の飾り付けが、クリスマス・バージョンへと一変します。ガラス張りの吹き抜けの建物内が、赤と緑のクリスマス・カラーのデコレーションで満ち溢れて、それはそれはロマンチックな雰囲気です。この建物の3階には、素敵なディナーを食べるのにぴったりな洋風レストランも営業しています。クリスマスシーズンには、他のカップルに先を越されないように、早めに予約しておいたほうが良いですね。

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